[OLYMPUS PEN EES-2] 50年以上前のハーフサイズのフィルムカメラです。 OLYMPUS PEN(オリンパス ペン)は、ハーフサイズカメラとして1959年に登場しました。 ハーフサイズによる小型軽量化、リヤワインディングによるシンプルな巻き上げ機構、高品質な描写力を持つDズイコーレンズ、美しく使いやすいデザイン。独創的な発想を凝縮したPENは、1960年代から70年代にかけて、ハーフサイズカメラの大ブームを引き起こしました。 PENシリーズの累計販売台数は、800万台を超えています。 オリンパスペンEES-2は、1968年発売のモデルでレンズはDズイコー30mm F2.8、ピントはTrip35と同じ目測式のゾーンフォーカスにしたカメラです。露出制御はセレン受光素子による電池不要のプログラム露出です。同時期に販売されていたPEN EE-2の上級機種です。 ※ハーフサイズカメラとは? ハーフサイズカメラとは、通常の35mmフィルムカメラの半分の画面サイズで、2倍の枚数撮れるカメラのことです。 ○特徴○ ・とっても小さくレトロでかわいい外観! ・セレン式の自動露出制御でカンタン撮影 ・フィルムは普通のフィルム(35mmフィルム)を使用します。 |
[基本情報] 製品名:オリンパス ペンEES-2 形式:ハーフサイズカメラ シャッター:1/30秒、1/250秒 プログラムシャッター レンズ:D.Zuiko 30mm F2.8(3群4枚) ピント合わせ:目測式 露出計:外光式 セレン受光素子 露出:プログラム露出のみ 発売年1968年 |
このカメラには単焦点レンズD.Zuiko 30mm F2.8が付いています。
Zuikoはオリンパスのレンズの名称です。
ハーフサイズなので、けっして高画質という訳ではありませんが、
写真の周辺が少し暗く映ったり、白いもやもや(フレアー)、ザラザラした画質など、
いかにもフィルム写真らしい描写がお楽しみいただけるカメラです。