[OLYMPUS PEN EED] OLYMPUS PEN(オリンパス ペン)は、ハーフサイズカメラとして1959年に登場しました。 ハーフサイズによる小型軽量化、リヤワインディングによるシンプルな巻き上げ機構、高品質な描写力を持つDズイコーレンズ、美しく使いやすいデザイン。独創的な発想を凝縮したPENは、1960年代から70年代にかけて、ハーフサイズカメラの大ブームを引き起こしました。 PENシリーズの累計販売台数は、800万台を超えています。 オリンパスペンEEDは、1967年発売のモデルで、PENシリーズの高級機種として発売されたカメラです。レンズは一眼レフ用レンズに匹敵するクオリティのFズイコー32mm F1.7、ピントは目測式にしたカメラです。 EEDの特徴の一つが、OLYMPUS独自のプログラムシャッターが搭載されていることです。絞りをAUTOに設定することでプログラムシャッターが作動するようになっていて、シャッタースピード1/15秒・F1.7から1/500秒・F16の間で適正露出になるようにカメラが自動で調整してくれます。 ※ハーフサイズカメラとは? ハーフサイズカメラとは、通常の35mmフィルムカメラの半分の画面サイズで、2倍の枚数撮れるカメラのことです。 |
[基本情報] 製品名:オリンパス ペンEED 形式: ハーフサイズカメラ シャッター: 1/15秒~1/500秒 プログラムシャッター レンズ: F.Zuiko 32mm F1.7(4群6枚) ピント合わせ: 目測式 露出計: 外光式 外光式 CdS受光素子 露出: プログラム露出のみ 発売年 1967年 |
このカメラには単焦点レンズF.Zuiko 32mm F1.7が付いています。
Zuikoはオリンパスのレンズの名称です。
ハーフサイズカメラですが、高品質のレンズと精度の高いプログラム測光により
とても高品質な写真が撮れるカメラです。
F1.7のレンズですので、上手く撮れば、ボケ感を出すことも可能です。