Helios 44M 58mm F2
「HELIOS」は、ロシア(旧ソ連)のレンズで、1958年から製造を続けているカメラレンズです。HELIOS(ヘリオス)は、ラテン語で太陽の名前です。 当時としては明るいレンズ(開放値F2)であったことから、ピッタリなネーミングだったと思います。 このHeliosシリーズはカール・ツァイスのBiotarの設計をベースに開発されました。 色ノリが良く、柔らかいボケと玉ボケが綺麗です。逆光時のフレアもお楽しみ頂けます。 そして‘ぐるぐるボケが出るレンズ’として有名なロシアンレンズがこのHeliosです。 背景は、光が点状にちりばめられているような場所がベストで、たとえば草木の間から光が漏れている所、夜の街で電球が光っている所などが挙げられます。 そのような状況で撮影をすることで、Helios-44のぐるぐるボケの描写を最大限に引き出すことができます。 |
[基本情報] | |
メーカー | Helios(旧ソ連) |
商品名 | Helios 44M 58mm F2 |
絞り羽根 | 8枚 |
マウント | M42 |
短撮影距離 | 55cm |
<このレンズで撮影した作例はコチラ>
カメラ: SONY α7III
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このレンズは、フルサイズセンサーのミラーレス一眼に付けていただくと58mmの標準レンズとしてお使いいただけます。 APS-Cセンサーのミラーレス一眼に付けていただくと換算87mmの中望遠レンズとしてポートレート等に最適です。 マイクロフォーサーズセンサーのミラーレス一眼に付けていただくと換算116mmの望遠レンズとしてお楽しみいただけます。 |